照明の色をコントロールして空間を心地よく演出

「夜、リビングに灯すあかりはどのような色ですか?」


最新の色彩(カラー)スキルを、基礎から応用まで総合的・体感的に習得する「マスターコース」では、照明についても学びます。はじめて色彩(カラー)を学ぶ方は特に、照明の勉強もできると聞くと「へぇ!」と嬉しい驚きを感じられるようですが、照明と色の関係は多くの方が興味を持っている内容です。


冒頭の質問は、先日の授業で生徒さんにしたものです。今回は「暖色系」との回答が多数を占めました。今年20周年を迎える当スクールですが、以前に比べると「暖色系」と回答する方が随分多くなったように感じます。

また、同時に「リビングのランプの種類は?」と聞いてみたところ、多くの方が「LED」と回答。この質問に対する回答の割合も、ここ数年で急激に変化しています。


急速に普及するLED照明。最近では、リモコンを使って光色を切替えることが可能な“調色機能”付きのLEDランプが使われることも多くなってきているようです。

実際に“調色機能”が付いたLEDランプを使っている生徒さんに話を聞くと、光色を切替えるためのリモコンのボタン表示には、「暖色/寒色」「あたたかい/白い」「くつろぎ/さわやか」など様々あるようです。ただ、「意識して使い分けています」という方は少ない様子。


「マスターコース」の授業を行う「色彩生活®︎デザインサロン」の照明は、調光・調色が可能なLED照明を採用。クライアント企業の商品開発時に色を正確に判断したり、来社されるあらゆる企業・個人の方に「色彩の魅力・効果」を分かりやすく伝えられるよう、照度や光色(色温度)をあらかじめプログラムしており、空間の使用目的に合わせ適切に切替えることができます。

授業でも、LED照明の光色を実際に切替えたり、代表的な光色で照らした際の印象の違いが視覚的に理解できるよう教材を工夫しています。


色の見え方の違いや空間の雰囲気づくりに影響を与える照明光の特性について理解が深まると、空間の用途やライフスタイルに合わせて上手に光色を選ぶことができるようになります。

みなさん、「今日から使い分けてみます!」「より快適な空間演出ができそう」と、充実の表情です。


「マスターコース」では、最新の色彩(カラー)スキルを、基礎から応用まで、総合的・体感的に習得できます。はじめての方でも、自分の可能性・適性を発見でき、セカンドキャリアの準備や、大学生のダブルスクールの学びとしても好評です。

SIKISAI SEIKATSU|色彩生活オウンドメディア|色彩生活コーポレーション株式会社

色彩生活オウンドメディアへようこそ。色彩(カラー)は、企業や製品・サービスに新たな「価値」をもたらします。私たちは、色彩(カラー)をキーとしたコンサルティング(ブランド・マーケティング・デザインの戦略と開発)から、その実務スキルを展開したレクチャー(セミナー講演・大学・一般)まで、様々なモノ・コトを高付加価値化する最適な色彩(カラー)を、トータルでご提供するリーディングカンパニーです。